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2025.08.14
「動画は手段。視聴者に与えるベネフィットの理解とコンセプト設計が大切」STAGEON副社長・箱﨑蓮、桜美林大学講義にて学生PR動画をブラッシュアップ

2025年7月9日、桜美林大学ビジネスマネジメント学群・大墻敦教授のビジネス演習(コンテンツビジネス)にて、法人向けYouTubeマーケティングソリューションを提供する株式会社STAGEON(ステージオン、本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:軽米昇平、以下STAGEON)の副社長・箱﨑蓮が外部講師として登壇。
学生が制作中のネパール料理店〈ソルマリ〉のPR動画を公開前に講評し、マーケティング基礎と動画コンテンツ制作で大切なフレームワークについて解説しました。
■講義は「学生とともに手を動かし、思考を揺さぶる」内容で進行
冒頭では、箱﨑がホワイトボードを使いながらSTAGEON流マーケティングフレームを共有。視聴者にアクションを起こしてもらうには、「ターゲット視聴者の『認知・教育・行動』を意識し、その中心に“視聴者のベネフィット”を据えることが重要」と伝え、理解を深めるため短いワークも実施しました。

中盤では、学生が仕上げた〈ソルマリ〉のPR動画の上映と講評タイムを実施。プロジェクターに映し出された動画に対して箱﨑は、「お店や自分が伝えたいことから離れ、視聴者のベネフィットを動画で伝えるようにしよう」など具体的にフィードバックしました。ターゲット視聴者を理解するためのリサーチの重要性や、ビジネスシーンで活用されている実践的なテクニック・考え方を共有し、最後にはYouTubeマーケティングで重要な“動画の冒頭で視聴者を惹きつけるコツ”も伝授しました。
講義終了後、学生からは「視聴数がゴールではなく、来店や購買まで設計することが大切だと分かった」「“視聴者のベネフィット”から逆算する発想が腑に落ちた」との声が上がりました。これまでは「自分たちが伝えたい情報」を優先しがちだったが、誰にどんなメリットを届けるかを起点に台本を作り直したいという意見もあり、有意義な時間となりました。
■講師プロフィール 箱﨑 蓮(はこざき れん)
株式会社STAGEON 取締役副社長 兵庫県芦屋市生まれ
2020年6月 STAGEON 創業期に立ち上げメンバーとして参画。
YouTubeコンテンツ撮影補助や現場ADとして業務をスタートし、動画の企画や編集に携わる。YouTube黎明期から自身でチャンネル運営をしていた経験と動画コンテンツへの深い愛と知見を武器に、運営代行を手がけたチャンネルでは2ヶ月半で1000万回再生を超える動画を制作し、YouTubeの急上昇1位を記録。STAGEON内のプロデューサーでNo.1になる。2023年7月よりSTAGEONの取締役副社長に就任、チャンネル運営事業部のトップとしてYouTube運営のプロを育成するスクール「KURIKOU」でも後進の指導にも当たる。運営に携わるチャンネルの動画コンテンツ内では「コロ助」として動画にも出演している。
■桜美林大学 学校概要
桜美林大学は、建学の精神として「キリスト教精神に基づく国際人の育成」を掲げています。
この建学の精神を実現するため、創立以来語学と国際教育を中心にした教育研究活動に力を入れています。学生一人ひとりが母語以外の言語を高いレベルで習得し、それぞれの興味や関心に基づいた専門的な学びを通して、グローバル社会の中で生きがいを感じながら活躍できる資質を育むという目標を最も効果的な形で実現するため、学群制による教育体制を整え、7つの学群で特長的な教育を展開しています。
所在地:東京都町田市常盤町3758
学 長:畑山浩昭